キヤノンメディカルシステムズ社製「Aquilion ONE / ViSION Edition(320列)」を導入しました。 この Aquilion ONE は、わずか0.275秒で320枚の画像を撮影することができるため、日常検査の適応範囲拡大と共に、心臓CT検査を始め、様々な検査でのアクセス性や操作性を向上させます。
ゴクンと飲むだけのカプセル内視鏡は、従来の内視鏡、検査と比べて、患者様の身体的な負担を大幅に軽減します。また、従来の検査では直接観察することが難しかった小腸内の疾患の状態が観察できるため、その後の治療に貢献します。保険が適用されたことによる経済的なメリットも見逃せません。このようにカプセル内視鏡は患者様に恩恵をもたらします。 なお、小腸用カプセル内視鏡は原因不明の消化管出血に対する検査のみに適用されています。大腸用カプセル内視鏡も実用化されていて、患者様のQOL(Quality of Life:生活の質)の向上に貢献しています。日本の医療機関でも早期実用化が待たれています。