• TEL: 048-866-1717
  • 医療法人社団 松弘会 三愛病院 JR武蔵野線「西浦和駅」下車 徒歩7分。さいたま市の24時間対応の救急病院です。

外来診療日

 
午前
午後

受付時間

月〜金曜日/9:00〜17:00
土曜日/9:00〜12:00
休診日/日曜、祝日

*不定期の休診の場合がありますので、新規受診の場合は必ず確認の上、来院してください。

三愛病院耳鼻咽喉科のご案内と特徴

三愛病院の耳鼻咽喉科では、「日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医」の資格を持った医師が診療を担当します。

中耳炎、メニエール病、突発性難聴、好酸球性副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症、アレルギー性鼻炎、喉頭蓋炎、扁桃炎、咽頭炎、甲状腺疾患など耳鼻咽喉科疾患を全般的に診ています。

「耳の聞こえが遠くなった」「鼻がムズムズする」などさまざまな症状が現れる器官であるため、内視鏡や重心動揺計、CT・MRI、ティンパノメトリーなどの検査設備を豊富に取りそろえ、原因や重症度をしっかりと鑑別できるようにしております。お薬による治療だけでなく、手術による処置も可能です。耳・鼻・喉の症状でお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。

当院での検査や治療

病棟スタッフステーション(新棟)

異常の原因を突き止めるため、必要に応じて内視鏡やCT、ティンパノメトリー、CT・MRIなどの検査設備を 使用して検査します。

さらに、お薬の処方や中耳炎の手術、突発性難聴に対する高気圧酸素療法、補聴器の貸し出しなど、患者さまの状態にあった治療をご案内しています。

特にめまいは、脳疾患が原因で現れることがあります。その場合もMRIで突き止め、脳神経内科・脳神経外科に速やかに連携を取り、ご案内できるのも当院の強みです。

当院で対応できる耳の手術

急性中耳炎や外傷によって穿孔が広がる、中耳真珠腫・慢性中耳炎によって耳小骨が損傷するなど、音を伝達する器官に異常が起きると耳の聞こえが悪くなります。

それぞれ、鼓膜形成術・鼓室形成術・鼓膜穿孔閉鎖術・鼓膜再生術などの手術をすると、もとの状態に戻すことができます。内視鏡を用いた手術も行っております。なお、治療後は経過観察のため定期的に通院いただきます。

補聴器の相談

補聴器

重度の難聴の方には、補聴器のご案内をしています。補聴器の見た目から装着するのを敬遠される患者さまもいらっしゃいますが、耳が聞こえる状態にすることは認知機能低下の予防にもつながります。早めにご相談いただけると幸いです。なお、外来受診も受け付けております。

補聴器の大きさは耳の聞こえ具合によって変わりますが、製品によっては小さいサイズのものをお選びいただくことができます。

また補聴器は自分が想像している音がはじめから聞こえてくるわけではないため、慣れるためにリハビリを受けていただく必要があります。

鼻の疾患

鼻の疾患

当院では、肥厚性鼻炎や鼻中隔弯曲症などの内視鏡下による手術、アレルギー性鼻炎の処置など幅広く対応しています。また、難病指定されている好酸球性副鼻腔炎は、手術や生物学的製剤による処方もできます。そのほか、上顎洞真菌症や内反性乳頭腫の治療にも対応しています。

長引く鼻詰まりは日常生活に支障をきたし、さらには睡眠時無呼吸症候群を発症させる原因にもなります。つらい鼻詰まりでお悩みの方はどうぞご相談ください。

喉の疾患

喉の疾患

喉頭蓋炎や扁桃炎、声帯ポリープ、甲状腺疾患、嚥下障害などさまざまな疾患に対応しています。喉や甲状腺に何らかの異常があれば、内視鏡・エコー・組織診などをし、病気の原因や重症度を特定していきます。

扁桃炎が慢性化している方は、喉の強い痛みや高熱が出るだけでなく腎臓に悪影響を及ぼすため摘出手術を行う、声がれでお悩みの方は、原因であるポリープを取り除いたりするなどの処置も行っております。良性の手術は全般的に対応していますが、悪性腫瘍の際は迅速に診断をつけ、連携の医療機関をご紹介します。さらに、嚥下障害に関するリハビリやアドバイスも行っています。

「喉が痛くて食べ物を飲み込むのがつらい」「声が思うように出ない」などの症状がありましたら、いつでもご相談ください。

他科との連携

当院は複数の診療に対応しているため、他科との連携もこまめに行っています。喉の痛みや副鼻腔炎の原因が歯にある、めまいの原因が脳の異常であるなど、耳・鼻・喉以外の場所に要因が隠れている場合や、息苦しさの症状として喉の肥大や逆流性食道炎、喘息などさまざま状況であっても、他科と連携しながら治療できるのが当院の強みだと考えています。

検査設備について

当院の検査設備には、内視鏡・鉗子つき内視鏡・CCDカメラ・重心動揺計・ティンパノメトリー・CT・MRIなどがあります。

めまいの状態をティンパノメトリーで確かめたり、内耳の炎症具合をCT・MRIで見極めたりします。さらに、顔面神経麻痺も耳鼻咽喉科疾患の領域になるため、重症度を数値化して調べるENoG検査にも対応しています。

ヘルスケア総合情報サイト「EPARKクリニック・病院」に掲載されました

当院の耳鼻咽喉科が新しく紹介されました。

診療のモットーなど当院の取り組みをご紹介頂いております。
https://fdoc.jp/clinic/detail/index/id/8682/