現行のハイビジョンの16倍の超解像度。三愛病院では2020年2月より8Kスーパーハイビジョン技術を応用した8K硬性内視鏡KairoScope-Eを導入しました。
世界最小・最軽量の8Kカメラヘッド、視力4.27に相当する鮮明高画質に4倍デジタルズームで安全・確実な内視鏡手術を目指します。
2K(1920×1080)の16倍という極めて高精細な画像を実現。微細な血管やリンパ管、神経、12-0の縫合糸(φ1〜9μm)も明瞭に識別できます。
安心・安全な手技を支援するとともに手術時間の短縮化にもつながります。
がん組織と正常組織の境界が明瞭に見えるので、健常な部位を可能な限り温存することが可能です。
4倍デジタルズームにより、術野局所の拡大表示が自在に行えます。
カメラを患部に近づけなくても高画質が得られるので、術具の干渉リスクが低減します。術中の器具の交換も容易で、周囲の出血にも気づきやすく、術後患者のQOL向上に貢献します。
[従来]従来の内視鏡手術では拡大する際に内視鏡を近づける必要があり、手術器具と接触してしまいます。 | |
[8K]高精細ズームによるり手術スペースを確保できる場所からの撮影が可能 |
*カイロス株式会社ホームページより出典