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機能的脳神経外科のご案内

東京女子医科大学 脳神経外科 臨床教授
平 孝臣(たいら たかおみ)先生 による外来診療のお知らせ

略歴
神戸大学 医学部 医学科 卒業
東京女子医科大学 脳神経外科 臨床教授
鹿児島大学 医学部 非常勤講師(兼任)

 

医学博士
日本脳神経外科学会・指導医・専門医・評議員
日本定位・機能神経外科学会 理事・会長
日本疼痛学会 評議員
日本脊髄障害医学会評議員
日本医学教育学会評議員
国際定位機能神経外科学会 会長
国際脳神経外科連合 脳神経外科委員長
英国医師免許
厚生省 外国医師臨床修練指導医

平 孝臣(たいら たかおみ)先生

紹介

日本の機能的脳神経外科を代表する脳神経外科医。特に難治性疼痛・痙縮・ジストニアなどの不随意運動の手術治療を専門としており、多数の手術を手掛け、海外でも多くの手術経験がある。
国際学会の会長・役員を務め、200回近い国際学会での発表・講演を行うなど、国際的にも定評があり、海外からの手術見学や留学生も後を絶たない。
*平先生の記事はこちら(埼玉新聞掲載)

 

専門分野

機能的脳神経外科、難治性疼痛・痙縮(けいしゅく)・ジストニアなどの不随意運動の手術治療

ジストニアとは

ジストニアは、脳(主に大脳基底核)や神経系統の何らかの障害により、持続的または不随意的に筋肉が収縮したり固くなったりする難治性の疾患です。

    • 持続的または不随意的に筋肉が収縮したり固くなったりすることをジストニア運動といい、ジストニア運動を伴う疾患をジストニアと呼んでいます。
    • 筋肉が自分の意思通りに動かなくなり、異常な動作や姿勢になります。

重度の場合は継続的に、軽度の場合でも平常な装いを強いるほど肉体的に大変つらい状態となり、それにより精神的苦痛も伴います。

  • 発病後の早い段階においては特に、ストレスや情緒により悪化、緩和の何の方向へも影響することがあります。
  • 体のどこかに触れたり、意識した姿勢をとることで、一時的に症状が軽減することがあります。
  • 知能が侵されることはありません。視力、聴力など感覚機能に障害が起きることもありません。生命に関わる疾患でもありません。

ジストニアには、具体的に次のような症状があります。

  • 首が上や下、左や右に傾く
  • 首がねじれる
  • 足がねじれる
  • 身体が歪む
  • まぶたが勝手に閉じようとする
  • 口が開いたままで閉じられない、閉じたままで開けられない
  • 唇が突き出る、顎が左右や前にずれる
  • 舌がくねくね動く、口の外に出る
  • 声が出ない、出しにくい
  • 鉛筆や箸が持てない、持ちにくい
  • 字が書けない、書きにくい
  • ピアノ・ギターなど特定の楽器が弾けない、弾きにくい

平先生の診療

毎週火曜日 午前(午後は手術の対応となります)
毎週水曜日 午後

お気軽にお問い合わせください(TEL 048-866-1717 代表)

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