*大腸の仮想内視鏡、3D画像などが表示できるコロノグラフィー
検査手順
1、内視鏡に準じた前処置を行う
2、CT室で腸内に炭酸ガスを注入する
3、仰向けで1回、うつ伏せで1回、計2回撮影する
4、撮影した画像を解析
●当院では、最新機器の導入により、大腸がんの早期発見を目指しています。
◆CTによるコロノグラフィーの利点◆
・コロノグラフィーでは内視鏡挿入時の違和感、痛みが少ない
・短時間で少ない苦痛で安全に検査が行える
・立体的に病変を描出できる
・病変部位の正確な位置が分かる
◆欠点◆
・ポリープ状、隆起性病変に関しては内視鏡とほぼ同等の精度が期待できるが、平らな病変では内視鏡に及ばない。
・組織検査が出来ない。
・病変を肉眼的に評価できない