医療法人社団松弘会 三愛病院

048-866-1717

患者さんへの愛と思いやりの心

Scroll

大腸ポリープ処置の新展開(コールドポリペクトミーとクリーンコロン)

三愛病院では積極的にコールドポリペクトミーを実施しており、現在は県内で最多の症例を経験しています。
今後も、患者さんに優しく、安全で確実な検査・治療を実践していき、1人でも多くのクリーンコロンを達成したいと思っていますので、お気軽にご相談ください。

消化器内科部長 神戸 貴雅医師による
「大腸ポリープ処置の新展開」
コールドポリペクトミーとクリーンコロン

副院長、消化器内科部長、医局長

神戸 貴雅

消化器内科

資格・認定など
  • 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
  • 日本消化器病学会認定専門医
  • がん治療認定医
  • 消化器がん検診認定医
  • 日本内科学会認定内科医

大腸がんと大腸腺腫

日本では、近年、大腸がんの患者さんが増加しています。食生活(赤身肉・加工肉の摂取・野菜不足)、喫煙、運動不足などの生活習慣やストレスが関係していると言われています。大腸がんは、がんの前段階である大腸腺腫からがんが発生するものと、直接粘膜からからがんが発生するものに分けられますが、どちらも小さい間は無症状で経過し、多くは集団検診、人間ドックなどでの便潜血陽性をきっかけに発見されます。

(厚生労働省「人口動態統計」)

コールドポリペクトミーとその利点

従来のポリペクトミーとコールド・ポリペクトミー

従来の方法では大腸腺腫を高周波の電流を用いて切除していましたが、治療後出血を起こすことがありました。数年前より臨床の場でも導入されるようになったコールドポリペクトミーという技術は、1cm以下の大腸腺腫に対して電流を使用せずに切除するもので、従来の方法に比べ出血や穿孔の確率が限りなくゼロに近いという結果が内視鏡学会でも報告されています。血液をサラサラにする薬を服用していても、粘膜層にある太い血管を傷つける事がないので、出血の危険性は極めて低いとされています。  また、切除を行うまでの工程が少ない事で短時間での大腸腺腫切除が可能となり、従来は放置されていた5mm以下の小さな腺腫も全て切除すること(クリーンコロン)を容易にしました。

コールドポリペクトミーの実際

当院でのコールドポリペクトミー実施件数

2024年度
4月 25件
5月 30件
6月 34件
7月 30件
8月 35件
9月 39件
10月 41件
11月 46件
12月 38件
1月 44件
2月 37件
3月 54件
合計 453件

クリーンコロンとは

大腸内の腺腫やがんを全て取りきることをクリーンコロンと呼びますが、このクリーンコロンを達成すると大きくその後の再発、発ガン率を下げるということが世界的な臨床研究で明らかにされています。

お問い合わせ

048-866-1515(直通)

地域医療連携課

ページ先頭へ